痩せようと決意しても、なかなかダイエットに成功しないという経験をした方は多いのではないでしょうか。ダイエットに失敗してしまう原因は、「体重を1ヵ月で10キロ減らす」といった無理な計画や極端な食事制限、自分のレベルに合っていない運動などが考えられるでしょう。
今回はダイエットに失敗する原因と、成功させるために重要なコツを3つ紹介します。今までダイエットが上手くいかなかった原因を把握し、自分のペースで理想の体を目指していきましょう。
ダイエットに失敗する原因は、人によって様々です。自分が思い当たる理由を振り返ってみましょう。
SNSで話題になっているから、友達が痩せたと言うからなど、無計画にダイエットを始めてしまったことはありませんか?ダイエット法が自分に合っているかをよく考えなければ、継続できずに失敗する原因となります。
例えば、朝食にバナナだけを食べる「朝バナナダイエット」は一時メディアで話題となりました。しかし、「痩せなかった」という口コミも少なくありません。ブームに乗って始めたダイエットが自分の生活スタイルや体質に合わず、成果が感じられないまま諦めてしまったという方は多くいるのです。
1日1食や、野菜や果物だけの食事など、偏った食生活は体調を崩してしまう恐れもあります。また空腹に耐えかねて過食になり、かえって体重が増えてしまうことでダイエットの失敗に繋がるでしょう。
また過度な食事制限によって、酵素やアミノ酸などの代謝に必要な栄養素が不足し、脂肪を上手く燃焼できなくなってしまう可能性もあります。その結果、逆に体重が落ちにくくなってしまうのです。
1日1時間のジョギングや、強度の高い筋トレなど自分の体力を考えずに無理な運動を急に始めると、筋肉痛などで続かなくなります。ダイエットのために始めた運動も、続かなくては失敗してしまうでしょう。日頃運動をしない人がきつい運動を始めてしまい、途中で挫折することがよくあるのです。
ダイエットを失敗に終わらせないためのコツを3つ紹介します。まずは具体的に自分がなりたい姿をイメージし、ダイエットを始めることが大切です。
例えば「お気に入りのスカートが、もう一度履けるようになりたい」のように、具体的な目標を決めましょう。目標が明確になることで、ダイエットに対するモチベーションを上げることができます。
ダイエットを始める前に、どのようなダイエットをどのくらいの期間で行なうのか計画を立てましょう。まず、自分の生活習慣を1〜2週間分書き出し、太りやすい習慣がないか見直します。どうすれば痩せやすくなるのかも理解できるでしょう。
また、食事制限を始めようとしている方には、まずは箸置きダイエットがおすすめです。方法は食事をする時、1口ごとに箸を置きます。食事のペースをダウンさせるとともに、満腹感を得やすいのが特徴です。夜や休日など、ゆっくり食事する余裕のある時に試してみてください。
急に過激な運動を始めては、筋肉や関節を痛めてしまう恐れがあります。ジム通いやジョギングをいきなり始めるのではなく、日常生活の移動や通勤時間にできる運動を実践してみましょう。
階段の上り下りは、平坦な道を歩くよりも脂肪を燃焼させ、脚痩せ効果も期待できます。階段を歩くことを1ヵ月続けてみるだけで、簡単に運動量を増やすことが可能です。
ダイエットが失敗する原因と、成功させるためのコツを3つ紹介しました。ダイエットを始めるときは具体的な目標を持ち、無理のない計画立て、継続することが大切です。最初から無理をすることなく、できることから少しずつ継続しましょう。
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