好きなものを我慢しないといけない食事制限や、激しい運動はどうしても続かない、という人も多いはず。また運動に飽きてしまって長続きしないという人も。そんな人は、ダンスで楽しみながら運動に取り組むのがおすすめです。
健康効果も高いダンスで、楽しく健康になりましょう。今回は、ダンスの消費カロリー、効果・メリット・特徴を紹介します。
ダンスをすることで、どのくらいカロリーを消費できるのでしょうか。ダンスといっても、激しい動きのヒップホップダンスから、ゆったりとした動きのフラダンスまでさまざま。代表的なダンスを60分間したときの消費カロリーは、それぞれ以下のとおりです。
ヒップホップ 230-325kcal
フラダンス 125-230kcal
ベリーダンス 185-315kcal
タヒチアンダンス 200-330kcal
平均200〜300Kcal前後の消費が期待できます。これはウォーキングと同程度の消費カロリー。ウォーキングの場合は、普通の速度で約190kcal、少しリズムを早めた場合は約300Kcalの消費カロリーが期待できます。
簡単に体重や体脂肪率、骨格筋率を測定するには、医療機器として高い信頼と評価を得ているオムロンの体重体組成計・カラダスキャンがおすすめです。 乗るだけで簡単に測定でき、約4秒でBMIや基礎代謝、内臓脂肪レベルや体年齢まで確認することができます。4人分までデータを登録できるので、家族みんなの健康管理にピッタリ。
ダンスは、全身を使う有酸素運動です。有酸素運動により、瞬発力を必要とする運動に使う筋肉がエネルギーに変換され、新陳代謝が上がります。新陳代謝が上がると、次第に血流もよくなり、老廃物を外に出す働きかけが強くなって、脂肪燃焼の効果が期待可能です。
ストレッチなどでも柔軟性を上げることができますが、ダンスなら運動能力を高めながら柔軟性を上げることができるため、身のこなしが良くなります。体の可動域も広がるため、日常生活が楽になる効果も。それだけでなく、筋肉の柔軟性が上がることで代謝アップ効果も期待できます。
ダンスによって、体のどこがよく使われるかは異なります。痩せたい部分によって、ダンスを選ぶこともおすすめ。たとえばベリーダンスは、大きくお腹をくねらせたり、左右に振る動きがあるダンス。お腹を動かすことで腹筋を鍛え、くびれを作ることができます。
また胃腸の調子も整うので、便秘解消したい人にも最適です。
書店のダイエットコーナーに行けば、DVDが付いたダンスの本がたくさんあります。気になるものを選んで、空いた時間ですぐに気軽にダンスを楽しむことが可能。手軽に取り組めるのも嬉しいポイントです。
お気に入りの音楽をかけながらダンスをすることにより、ストレスも解消できます。また好きなアイドルなどのコピーダンスなどもおすすめ。楽しみながら運動することができます。
ダンスをおこなうことで血中の脂肪濃度が減少する効果を期待することが可能です。また毎日続けることで徐々に代謝を上げられて、血流改善が期待できるため、病気の予防・改善をすることも可能です。