ボクシングはダイエット効果も期待できるエクササイズとして、取り組む人が増えているスポーツです。さらに上達させるには、体全体をバランスよく鍛えることがポイント。
今回は、ボクシングに効果的なトレーニング方法を紹介します。他のスポーツと比べると怪我が多く、気の緩みが事故につながってしまう恐れもあるので、しっかりトレーニングしましょう。
ボクシングのトレーニングは、フットワークや構えをマスターすることから始まります。攻撃や防御へと徐々にステップアップすることが大事。運動しやすい服に着替えたらストレッチで全身をほぐし、体を軽く温めてからトレーニングに入ってください。
縄跳びをすることで、脚部やバランス能力を鍛えることができます。通常の跳び方をした後に、片足跳び・二重跳び・太ももを高く上げて跳ぶ方法を取り入れて、変化をつけていくと効率よく筋肉を強化することが可能に。
普通に跳んだら片足跳びをし、また普通に跳ぶといったイメージで、それぞれ30秒ずつ跳んでください。最初は5分間を目安とし、慣れてきたら10分間休まずに跳び続けましょう。脚の筋肉が鍛えられるとバランス能力が上がり、不安定な姿勢でもパンチを打てるようになります。
サンドバックを利用したトレーニングは、フォームの見直しやフットワークを身につけるうえで有効です。揺れるサンドバックを相手に見立てて、避ける動作を組み込みながら3~6分間サンドバックを打ち続けましょう。3分6セットか6分3セットに設定し、1セットごとに1分間のインターバルを入れてください。
力任せにサンドバックを打つと手首を傷める恐れがあるので、最初は力を入れすぎずにパンチを繰り出すことがポイントです。
シャドーボクシングは攻撃と防御のスキルを磨き、実践に近い状態でのトレーニングが可能です。全身鏡の前で自分の姿を見ながら、3~6分間ジャブやストレートを打っていきます。パンチが真っ直ぐ打てているか、最短距離になっているかを確認しましょう。
ポイントは、鏡に映る自分を対戦相手と仮定して避ける動作を組み込みつつ、姿勢を安定させること。トレーニングを続けると心肺機能が向上するので、スタミナ強化にもピッタリ。
パンチングボールは、相手のパンチを払う「パーリング」という技術を上げるトレーニングです。ハンドスピードや動体視力を磨くことができます。5分間ボールを打ち続け、これを6回続けてください。速いスピードで動くボールに体が慣れていくことで、スピードを武器にしたプレーが可能になります。
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今回は、ボクシングにおすすめのトレーニング法を4つ紹介しました。トレーニングを継続させる秘訣は、始めからあまり無理し過ぎないこと。自分のペースにあったトレーニング方法を続け、徐々にレベルアップを目指しましょう。
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