もうすぐ本格的な寒さが、近づいてきますね。そんな時に役立つ、寒い日の防寒プチテクニックをご紹介します。
寒さ対策をしっかりして、今年の冬を乗り切りましょう。
暖房を入れても、室温の割には暖かさを感じないということはありませんか?冷気は窓からやってきます。まずは窓の防寒対策をしましょう。
まず、カーテンは厚手で、床につくぐらいの長さのものに変えましょう。冷気は足元に溜まりますので、カーテンで冷気をできるだけ遮断します。
他にも、簡易内窓の自作用キットを使って二重窓にしたり、窓に断熱シートを貼るという方法もあります。断熱シートは貼りなおしのできるものがオススメです。
いくら暖房を入れても、フローリングはなかなか温まりません。床暖房があれば別ですが、そうでない場合は、ラグか絨毯、ジョイントマットなどを敷いて、床の冷たさが直接感じられないようにしましょう。
また、カーペットなどの下に、断熱効果のある銀マットを敷くと、さらに温かさが変わってきます。
首、手首、足首の三つの首を温めると寒さを感じないといわれています。首ならマフラーやネックウォーマー、タートルネックなどで温めます。
手首は服で隠れていることが多いですが、手首が覆われている服ばかりではないので、そういった時はリストウォーマーを使用しましょう。足は、靴下を重ねてはくか、足首まで隠れるような靴がオススメです。
カイロは冬の必需品。衣服の上から腰に貼れば、カイロ一つで身体中を温めることができます。腰が温まれば、その熱が身体全体に伝わりますし、腰痛の緩和にもなります。生理痛がひどい女性にもオススメです。
温かい飲み物を飲んでいれば、身体が温まるわけではありません。もちろん、一時的には温かくなりますが、飲み物によっては、逆に身体を冷やす効果のあるものもあります。例えばコーヒー、牛乳や緑茶、抹茶などが該当します。
紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどは身体を温める作用があります。スパイスなどを加えると、さらに効果が増します。
根菜類は、身体を温める効果があります。ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、大根、ゴボウ、蓮根、山芋、生姜などが該当します。
特に生姜は加熱したり、乾燥させた生姜に温め効果あります。飲み物に入れてよし、食べ物に入れてよし!刻んだり、すったりしてもいいですし、面倒な人にはパウダータイプもあります。
逆に身体を冷やすのは、トマト、ナス、キュウリなどの、いわゆる夏野菜や、バナナやマンゴーなどの南国フルーツです。
冬の布団は、入った時に冷たいのが難点。電気布団や、湯たんぽを活用しましょう。最近の湯たんぽには、お湯を入れなくても、ジェル状のものをレンジでチンして温めるだけというお手軽タイプもあります。
また、毛布を敷布団の上に敷いて、さらに布団の上にかけると、空気の層ができて熱がこもるので、かなり温かくなります。
文:編集部ライター Y.Y