バーベキューに必要なものは揃えたし、食材も完璧!でも、事前にプラスアルファしておくことで現地での準備の時間が省けたり、スムーズに後片付けができるようになります。
なるべく調理の準備や片付けの時間を節約して、遊ぶ時間やお酒を飲む時間に回したいですよね。
バーベキューの準備におけるコツをご紹介します。
バーベキューに必要な「道具」や「食材」「食器」をリストにしておくことで、買い忘れたり、現地で慌てたりすることなくバーベキューができます。
現地でないものに気が付いて、街まで買いに行くようなことになったら、その日の気分も台無しです。メンバーでリストを共有するなどして買い忘れ、持ち忘れがないようにしましょう。
肉や野菜は、自宅にいる時にあらかじめ切って、ジップロックなどに入れておけば、時間の短縮になります。目安としてお肉は、男性1人300g・女性1人200gを基準に準備しておくと良いでしょう。
また、野菜や肉の種類ごとに小分けにすることで、バランスよくみんなに提供できます。
野菜もお肉も、焼きあがるまでにそれなりの時間がかかります。その前にはバーベキューの道具を設置する時間もありますから、焼き上がるまでにお腹がすいてしまいますし、焼き始めはちょうどお酒を飲み始めるタイミングでもありますね。
そんな時に、キュウリの一本漬けやサラダなどがあると調理を待っている時間も楽しめます。
バーベキューの定番の炭水化物といえば焼きそばですが、ご飯が食べたい人もいるのではないでしょうか。
そんな時は、自宅でおにぎりを作っていけば、焼きおにぎりにすることができます。しょうゆだれや味噌だれなどを用意しておくのも良いでしょう。
大きな串に野菜や羊肉などを刺したシシカバブや、骨つきがワイルドなスペアリブなどは自宅ではなかなか食べる機会がないもの。
せっかくのアウトドアでのバーベキューなので、普段はなかなか味わえない直火焼きの肉をいただきたいですね。
保冷材は繰り返し使えて一見便利なアイテムですが、使用後また持ち帰る必要があります。
氷をたくさん用意しておけば、あらかじめ缶ビールを冷やしておくこともできますし、氷の中で缶を回転させれば短時間で冷やすことが可能です。
溶けてしまったら現地で流せばいいので、帰りは片付けの手間がありません。
せっかくの楽しいバーベキュー。準備の間も調理の間も、退屈することなく過ごしたいですね。
できることは事前に準備して、全員にとって良い思い出になるようにしましょう。
文:編集部ライター D.I