いつまでも心身共に健康でありたい。そのためにはどうするべきか?
私たちにとって永遠ともいえるこのテーマは、近年の健康ブームでさらに注目度がアップしています。ジムやヨガへ通い、身体を動かすことで体力を養い代謝をアップさせる人、オーガニックやスーパーフードを取り入れてインナービューティーを目指す食生活に切り替える人…。
質の良い食事と適度な運動で体内改善をすることも大切ですが、実行するためにはお金も努力も必要。そんな現実を突きつけられるとなかなかやる気が出ない…という方に試してもらいたい、日常生活の中でできる体温アップ法をお届けします。
・ 体温が1℃上がると免疫力が5〜6倍UP
・ ガンになるリスクが下がる
・ 基礎代謝が上がり太りにくくなる
・ 病気になりにくくなる
・ 脳の血行が良くなり、記憶力低下や認知症の予防になる
・ 肌の調子が良くなる
健康な人の平熱は36.5℃。ところが最近では、平熱が36℃未満の低体温と呼ばれる人が増えているといわれています。毎日の生活を少し変えるだけで、体温を上げられる可能性がグンと高まりますので、まずはチャレンジしてみてください。
部屋のインテリアや洋服、小物など身の回りにある「赤」を見てみましょう。
個人差はありますが、「赤」は刺激が強く興奮の色とされており、交感神経の働きが活性化し、血行を促進してくれるといわれています。また、体温を上げるだけではなく、気持ちも前向きにしてくれる効果も。下着など肌に身につけると効果が上がりやすいとされているので、赤い下着を持っている人は、早速試してみてください。
入浴時にオススメしたいのが温冷浴。お風呂から出たら冷たいシャワーを全身に浴びて、また温浴。そしてまた冷シャワー。これを何度も繰り返すことで、体内に熱を閉じ込め、保温効果を高めます。冷え性改善にも繋がる上、繰り返すうちに身体がポカポカして全身の血行を促進!自律神経が整い、安眠効果も期待できます。
冷房や長時間のデスクワーク、身体を冷やす食べ物など、内臓が冷えてしまう原因は様々。体内の機能を低下させないために実践したいのが、「体幹」を温めることです。湯たんぽや腹巻きでお腹の部分を温めることで血液が手足に流れ、体温を上げてくれます。
どの方法もお金をかけず、家で手軽に始められるものばかり。自分に合った体温アップ方法で健康な身体を作りましょう!
文:izumi