心身を癒やす身近なケアといえば、お風呂。お好みの香りの入浴剤を入れたお風呂に浸かると、心身がふわ~っと癒やされていきますよね。
今回は、お好みの香りを楽しめるアロマバスボムの作り方をご紹介します。
基本のバスボムの作り方です。材料は1個分を紹介していますが、1個だと水加減が難しいため、2個以上(倍以上)で作ることをおすすめします。
はちみつは、なければ入れなくてもかまいませんが、保湿効果があるので、乾燥が気になる方はぜひ入れてみてくださいね。
重曹:大さじ2
クエン酸:大さじ1
コーンスターチ(もしくは片栗粉):大さじ1
はちみつ:大さじ1
無水エタノール(もしくは水):適宜
お好みのエッセンシャルオイル:3、4滴
1. 乾いたボウルに、重曹、クエン酸、コーンスターチを入れてよく混ぜます。
2. お好みのエッセンシャルオイルを3、4滴入れて混ぜます。
3. はちみつを入れて混ぜます。
4. はちみつだけで固まらないようなら、手で丸められるくらいの固さになるまで無水エタノール(もしくは水)で湿らせます。水を入れすぎると固まりづらくなりますので、少しずつ様子を見ながら入れてください。
5. 手で丸めたり、お好みの型に入れて成形します。密封容器に入れ、1日乾燥させたらできあがりです。
いいなと思う香りは、そのときの自分に必要な成分を含んだ香りであるといわれています。難しく考えず、ピンときた香りをブレンドして入れるといいでしょう。
エッセンシャルオイルの扱いに慣れていない方は、以下のブレンド例を参考にしてみてくださいね。
マージョラム:2滴
ジンジャー:2滴
フランキンセンス:2滴
ゼラニウム:2滴
ローズ:2滴
ラベンダー:1滴
イランイラン:3滴
安息香:1滴
(※一部の柑橘系エッセンシャルオイルには、付着した状態で紫外線を浴びると肌に悪影響を及ぼす「光毒性」という作用を持つものがあります。ご使用の際には十分お気をつけください。また、肌に合わず刺激を感じた際にはすぐに使用を中止してください)
お風呂は、心身の疲れを癒やすだけでなく、血行促進や冷え性の改善にもつながるもの。手作りのアロマバスボムで毎日のお風呂タイムをさらに充実させ、溜まった疲れをスッキリ癒やしてくださいね。
文:リズム編集部