寒い冬はどうしても家にこもりがちになってしまうもの。体を動かすのが億劫になり、運動不足やストレスを感じてしまう人も多いかもしれません。
しかし、冬だからこそ楽しめるスポーツもたくさんあります。今年の冬はスポーツをして心身ともにリフレッシュしてみませんか?
今回は冬におすすめのスポーツを5つ紹介します。
スノーボードは、サーフィンやスケートボードのように横向きになって板に乗り、両足を固定して雪の斜面を滑るスポーツです。
両足を固定して滑ることは怖いかもしれませんが、慣れてしまえば風を感じながら雪の斜面を軽快に滑ることができます。
また、自分のペースで滑ることができ、誰でも始めやすいのでおすすめです。
アルペンスキーはスキー競技の1つで、ノルディックスキーという距離と飛躍で争うスキー競技から分化したものを指します。滑降に適したアルペンスキーは、いかに速く斜面を滑り降りることができるかを競うのが特徴です。
冬季オリンピックにも採用されているこの競技は、世界的にも人気が高まってきています。スピードに自信がある人や、スキーの技術を高めたい人は、いつものスキーとひと味違うアルペンスキーを試してみるのもよいでしょう。
スケートには、近年注目されているフィギュアスケートだけでなく、スポーツの要素が強いスピードスケートや、今回紹介するアイススケートなど、さまざまな種類があります。
中でもとくにおすすめなのは、氷の張ったスケートリンクの上を、専用のスケート靴で滑るアイススケートです。
スケート場の多くは、冬季限定で11月の末頃から特設会場として設けられます。しかし、国立競技場の近くにある明治神宮外苑アイススケート場では、1年を通して室内でスケートを楽しむことができるのでおすすめです。
アイススケートは、他の競技種目と比べると始めるハードルが低く、また、体に掛かる負担も少ないので、ぜひ友人やお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
カーリングは氷上で行われるスポーツです。4人ずつの2チームで行われ、目標とする円の中心をめがけて、各チームが交互に8回ずつストーンと呼ばれる石を氷上に滑らせます。
このスポーツは氷上のチェスとも呼ばれ、他のスポーツと比べると頭脳戦の比重がかなり大きいです。激しい運動は伴わないので、普段スポーツをしない人は、まずはカーリングから始めてみるのがおすすめ。
最近注目を集めているウィンタースポーツですが、名前の通り雪合戦をするチームスポーツです。
雪合戦といってもただの遊びではありません。雪玉をより多く相手に当てたり、相手チームのフラッグを、雪玉を避けながら取りに行ったりと、かなり激しい動きが要求されます。
全国大会もあるので、友人を誘って参加してみるのも楽しみ方のひとつといえるでしょう。子どもの頃を思い出しながら、気持ちの良い汗をかきたい人におすすめです。
今回紹介したスポーツは、どれも自分で道具を全て揃えなくても、レンタルして楽しむことができるものばかりです。冬のシーズンでも体を動かしたい方は、ぜひ試してみてください。
スキーやスノーボードは雪山でしかできませんが、スケートやカーリングは室内競技なので、天候に左右されないのがおすすめポイントです。
自分にあったウインタースポーツを見つけて、この冬は友人やご家族と楽しんでみてはいかがでしょうか。